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人に見られる自由帳

ゼルダの伝説 Breath of the Wild のとあるプレイ記録 7

はじめに(いつもの)

この記事はゼルダの伝説 Breath of the Wildを一人のオタクがプレイした記録を付けていくものです。「オープンエア」と銘打たれたこのゲームがいかに自由でプレイヤーの思うがままにnarrativeを紡いでいくことができるのかを伝えられればという思いで書いています。これを読んで少しでも興味を持って、実際にこのゲームをプレイしてもらえれば幸いですし、すでにプレイした人も、一例としてこんな進め方もあるのかと面白がってもらえればと思います。

全編ネタバレなのでご注意を。

 

本編

前回:ゼルダの伝説 Breath of the Wild のとあるプレイ記録 6 - 自由帳

 

第1回:ゼルダの伝説 Breath of the Wild のとあるプレイ記録 1 - 自由帳

 

第6回の補足

第7回の前に前回の補足をいくつか

 

赤い岩盤

神獣を解放したのちにしばらくゴロンシティ周辺の祠などを探索しているとトンネルのようなものを見つけたので中に入ってみると、ゴロン族が一人で固い岩盤を掘り進もうとしていました。彼が言うには「この先に勇者の秘密がある」とのこと。どうやらその先に祠があるようです。しかしどうやってもその赤い岩盤は崩せなかったので一旦後回しにしました。

 

第7回

ゴロンシティ 〜 リトの村

ゴロンシティから西へ

神獣:ヴァ・ルーダニアを解放したので次の目的地を決めることに。前回はゴロンシティの北から東へ進んだので今度はゴロンシティの北から西に向かうことにしました。西側の地図はゴロンシティに入る前にアップデートできているので(第5回参照)気も楽でした。 ライネルを避けつつコログの実を回収しながらしばらく進んでいくと何やら黒いモヤに包まれたような場所が。

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↑ヤバそう

 

明らかに飛び込むとまずいことになりそうなので一度北側から迂回して西へ向かうことにしました。すると何やら遺跡のようなものが……

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道のように続いているのでそれに従って進んでいくと

 

黒いモヤに包まれた場所の入口へとつながっていました。意を決して中に入ってみると……

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中は完全に真っ暗。入口の燭台に灯された火を松明に移してそれを頼りに迷路のように入り組んだ遺跡を探索し、祠を見つけなければいけないようです。

前回挑戦したローメイ島の巨大迷路とはまた違った面白さがありました。なんとか暗闇の迷路を突破し最後にいたヒノップス(一つ目のめっちゃでかい魔物)をウルボザの怒りを駆使して倒すと祠を起動させる鍵がゲットできました。それほど難しくはなかったですね。

 

ハイラルの端へ

暗闇の試練を突破した後、そこから真西に高い峠があったのでそこを登ってあたりを確認してみることに。

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↑ここまでの道程

 

南東にはハイラル大森林が広がっています。

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こちらは霧が立ち込めている

 

そしてちょうど北のほうを見てみると……

 

どう見ても迷路です。本当にありがとうございます。しかし今度は地続きになっているので行きやすそうです。

その西側を見てみると雪原が広がっていました。

 

ゴロンシティで身を焦がしたあとは雪山で凍えなければいけない様子。幸い馬宿がわかりやすい場所にあったのでとりあえず北西を目指すことに。

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とはいえやはりここは勇者。馬宿に向かうより先に迷路を目指してしまいます。勇者なので。

迷路から西側にしばらく行った場所にある祠をクリアしていざ迷路へ。

 

今回はローメイ島のそれよりも幾分か楽でした。ガーディアンがいないのは最高。迷路も比較的単純な作りでした。

迷路をクリアしたので馬宿に向かいそこから馬でさらに西へ向かい、この地域の地図情報をアップデートするために塔を起動させます。

この地域の塔は根元を大きな氷塊が囲んでおり、火を近づけるなどして解かさなければなりません。そこで便利だったのが "火炎の槍" 。この武器は槍の先に炎の力が込められており、突いたものを燃やす効果がありますが、先端は常にあったまっているのでそれを手に持って近づくだけで氷が解ける解ける。しかも槍なので背負っていても先端の炎は消えません。つまり……

 

体を温める薬を飲む代わりに槍を背負うだけで耐寒効果を得られるという神アイテムなのでした。

 

↑塔を起動させると時のムービーは毎回ワクワクしますね。

 

塔を起動させたのでハイラルの北西の端を目指しつつ探索を続けました。結局満足してこの雪山から出るまでに10時間以上はかかりました。この地域の祠はどれもかなりわかりにくい場所にあり、探すのにも一苦労でした。特に川岸付近では4時間ほどさまよっていました。

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↑ここまでの道程

 

南下,リトの村へ

その川を南に進んでいくと徐々に空を漂う次に解放する神獣の姿も顕になってきました。

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↑鳥,第1回で天空都市かと思ってたのが懐かしい

 

しかし中々晴れることがなく視界が悪いため南に進みつつ右往左往。しばらく彷徨うと何やら灯りが!

 

飛行訓練場ということはいよいよ次の目的地が近いのでしょうか? しかし依然として雪山の中です。上の画像にもあるように的のようなものがたくさん設置されており、常に強い上昇気流が発生しているので、パラセールで飛びながら全て的を壊してみることに。それで祠が出るかもしれません。

しかし全て破壊したところで何も起きず……

そんなふうに遊んでいると雪が止み晴れました。すると……

 

高い塔のような岩山とその根元に人の気配! 一目散にそこを目指して行きました。

 

北側から西へ回り込みながら近づいてみるとその岩の塔は完全に周囲から孤立しており、周りは湖のようでした。そのため湖の中にある他の高い岩の塔に一度飛びつき、そのてっぺんまで登り、再度滑空して行かなければならないと判断。

↑他の高い塔から,祠めがけてダイブ!

 

慎重にパラセールで飛び降りていくと鳥のような姿の人が。

そして着地した瞬間……

 

3体目の神獣のムービースタート。

 

ということで無事にリト族の故郷、リトの村に到着。

 

次回に続く:ゼルダの伝説 Breath of the Wild のとあるプレイ記録 8 - 自由帳

 

おまけ