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人に見られる自由帳

ゼルダの伝説 Breath of the Wild のとあるプレイ記録 4

はじめに(いつもの)

この記事はゼルダの伝説 Breath of the Wildを一人のオタクがプレイした記録を付けていくものです。「オープンエア」と銘打たれたこのゲームがいかに自由でプレイヤーの思うがままにnarrativeを紡いでいくことができるのかを伝えられればという思いで書いています。これを読んで少しでも興味を持って、実際にこのゲームをプレイしてもらえれば幸いですし、すでにプレイした人も、一例としてこんな進め方もあるのかと面白がってもらえればと思います。

全編ネタバレなのでご注意を。

 

本編

前回:ゼルダの伝説 Breath of the Wild のとあるプレイ記録 3 - 自由帳

 

第1回:ゼルダの伝説 Breath of the Wild のとあるプレイ記録 1 - 自由帳

 

第4回

ゲルドキャニオン 〜 雷鳴の兜 獲得

 

ゲルドキャニオン

ラネール山周辺の散策は諦め一転して始まりの台地以西の地域へ向かうことに。赤土に覆われた地域へ向かうとそこは深い谷が続き、その合間に魔物達が点在しているといった場所でした。適当にやり過ごして行くと新しい馬宿を発見。どうやらこの谷はゲルドキャニオンと言うらしくゲルド人もちらほら。

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↑ゲルド人特有の挨拶 

 

しばらくその周辺を散策。。しかし崖はなかなかに険しく登るのもかなりリスキーだったのでおとなしく西へ向かうことに。馬宿には以前にゼルダとの思い出の地を教えてくれたガンギスがいたので再び話しかけると今度は別の写真を見て「これはすぐ近くのカラカラバザールだ」と教えてくれました。とりあえずそこを目的地として出発。

 

カラカラバザール

砂漠では馬は走れないようで砂に足を取られながらも踏破しなければなりません。さらに砂漠では、昼間では気温が上がり通常の装備では徐々に体力を奪われ、夜になると気温が下がりこの場合も通常の装備では体力を奪われます。手持ちには体を温める効果の薬しかなかったので魔物に襲われる危険を犯して夜に移動することに。

魔物と戯れながら進んで行ったためカラカラバザールに着く直前に太陽が登ってしまいましたがどうにかしのぎ切りました。そこはオアシスのようになっていて水辺の周りに人々がお店を開いている市場のようでした。ちなみに日中の高温は水に入ることである程度緩和できました。記憶をまた一つ思い出したので人々に色々と話を聞くことに。また、市場では体温を下げる薬の材料もあり、しっかりとそこで準備を整えました。さらに砂漠を進むとゲルドの街というのがあるらしくそこへ向かうことに。しかしそこは男子禁制らしいですがとりあえす向かうことに。

しばらく進むと何やら地響きが。ガノンの影響か、砂漠ではかつてガノンと戦った神獣:ヴァ・ナボリスというのが暴走しているらしく人々は困っているとのこと。遠くにその姿と砂煙が確認できますがとにかくでかい。ラクダのような見た目でした。

 

ゲルドの街

ゲルドの街は全面を壁に覆われた街で入り口は限られていて警備も厳重な上に男子禁制なので壁を登って忍び込んでも即座に追い出されます。どうしようもないのでひとまずカラカラバザールに戻ってもう一度人々の話を聞くと、岩の上に立っていた人から女装コス一式を受け取れました。

 

とりあえず口が見えなければバレないらしい。これを来ていると砂漠の暑さでも耐えられる効果があるらしい(全裸じゃダメなのか)。

実際この格好ならゲルドの街に入れるようです。ガバ警備すぎる。

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↑ここまでのルート

 

ゲルドの街には色々な施設や店があり、しばらく見て回って楽しみました。中には警備隊の訓練施設もあり、話を聞くと首領に何かあったようなので直接あって話を聞くことに。

↑ゲルド族の長:ルージュ かわいい。

 

シーカーストーンを持っているので自分がリンクだとわかってもらえたようで話を聞かせてもらえました。とりあえず暴れている神獣を止めに行きたいがルージュが即位してからイーガ団(あの面倒なニンジャ)に奪われたゲルド族の宝がないと神獣に近づけないのでリンクの力を見極めることも兼ねてイーガ団のアジトまで行って取り返してこいとのお達し(んな無茶な)。そんなわけでひとまずイーガ団アジトに乗り込むことに。

 

イーガ団アジト

省略します。正直イーガ団は見ただけでイラっとするので画像もないです。慈悲は無い。一ついうことがあるとすればアジト内部ではメタルギア的なかくれんぼアクションを要求されました。結局アジトに入ってから1時間ほど格闘。イーガ団ボスを倒してお宝を取り戻しました。

 

神獣:ヴァ・ナボリス

お宝は雷鳴の兜といって、電気系の攻撃を無効化することができるらしいです。ということでいよいよ神獣を解放することに。

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↑かわいい

 

砂漠では馬が使えない代わりにスナザラシという動物をジェットスキーのように利用して進みます。ルージュと二人で神獣に近づき脚を爆破。動きを止めてところで内部に潜入し仕掛けを解くことで神獣は解放されるようです。中に入るのはリンク一人。

神獣の中ではかつてヴァ・ナボリスを操っていた英傑:ウルボザ が指示出し(という名の応援)をしてくれます。しかしこの神獣は立体パズルのようになっていてとても解くのが難しく、ここで初めて詰みました。一晩寝てから再挑戦すると嘘のようにスラスラ進めたので睡眠は大事。

 

なんとかパズルを解き、全ての制御端末を起動させたと思ったその時、神獣を乗っ取っていたガノンが姿を現し戦闘に!

 

めちゃくちゃ強い。

基本的にガノンの攻撃は斧によるものですが、確1なうえに離れたところからほとんどテレポートのような挙動でジグザグに近づいて来て、目の前に現れた瞬間にはリンクは命を落としている、という感じでした。つまるところ相手の攻撃のタイミングを完全に掴んでラッシュ(敵の攻撃をタイミングよくかわすことで発動する状態,相手の動きがスローになり一方的にこちらが攻撃できる)を発動させ続けるしかないという相手でした。それまでひたすら徹底して敵との戦闘を避けるように進めて来たので当然ラッシュには慣れておらず敵の攻撃を交わしたつもりがしゃがんでいたり。しかも神獣の内部なので円筒形の地形で移動も不自由。何回かトライしてみましたが全く歯が立たず。一度外に出て武器や攻撃力を上げる薬を大量に入手して何度もトライ。

そして……

 

数時間かけて突破。おかげでかなりラッシュは鍛えられました。ありがとう雷のカースガノン、君に会えて嬉しかったよ(大嘘)。

これにより神獣:ヴァ・ナボリスは再びウルボザの管理下に置かれ、ゲルド砂漠からハイラル城に向けて謎の赤いビームを発射。ガノンを抑制できるみたいです。

↑ヴァ・ナボリス正面 かっこいい

 

また、ウルボザの怒りという能力を獲得。これは溜め攻撃のラストにウルボザさんが周囲に電撃を炸裂させるというもので、尋常じゃない火力と制圧性能を誇ります。 

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↑ウルボザの怒りイメージ

 

雷鳴の兜獲得へ

ひとまず事態は収まったのでルージュとともにゲルドの街に戻ります。そして褒美として武器をもらえましたがなぜか雷鳴の兜はもらえませんでした。どうしても欲しければゲルドの街の人のすべての悩みを解決しろとのこと。これまでの旅路で角から電撃を発生させるリザルフォスにかなり手を焼いていたので雷鳴の兜はどうしても手に入れたかったため、しばらくゲルドの街の人々のために砂漠を走り回ることに。

 

以下ダイジェスト

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↑祠チャレンジとは知らずに攻略した7人のなんちゃら像

 

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↑カプ・コケコ感ある

 

 

他にも雪山にイチゴを取りに行ったりドリアンを運ぶために砂漠を往復したり8人目の像があるとかいう妄想を確認しに行ったり魔物の群れの中を氷を担いで爆走したり人の家の壁から盗み聞きをしたり死にそうなゲルド人に酒が待っていると伝えたり(意味不明)まさに東奔西走。

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↑こんな感じ

 

途中寄り道して(画像の左上)きたの別の地域に足を踏み入れたところ偶然新たな記憶を思い出せました。

 

走り回った甲斐あり、ついに雷鳴の兜をゲット。

 

後回しにしたラネール山周辺の散策に戻ります。

 

次回に続く:ゼルダの伝説 Breath of the Wild のとあるプレイ記録 5 - 自由帳

 

おまけ

 

↑雷鳴の兜の力