自由帳

人に見られる自由帳

あつまれどうぶつの森 で 木を揺らした時のあれこれ【あつ森】

概要

「あつまれ どうぶつの森」(以下「今作」)において各種樹木を揺らした際の現象をなるべく具体的に説明します。狙いとして秋に収集できる「どんぐり」と「まつぼっくり」の収集の助けになればと思います。
2020/04/24 ベルのなる木について追記、果樹について修正

はじめに

私はポケ森を除けば今作がどうぶつの森シリーズを遊ぶのが初めてで、いつも各企業系攻略サイトや個人による攻略記事にとても助けられています。
私は南半球の島を選択したので今現在(2020年 4月)は秋を迎えており、「どんぐり」と「まつぼっくり」を用いた DIY レシピをいくつか覚えました。
この「どんぐり」と「まつぼっくり」は木を揺らすことで収集できるアイテムなのですが、「木を揺らす」という行動に関してはネット上にまとまった情報がまだあまりないと感じました。
そこで改めて木を揺らすことによるアイテム収集について詳しく解説する記事を書こうと思います。

木の種類について

今作では

  • 「こうようじゅ」(以下「広葉樹」)
  • 「しんようじゅ」(以下「針葉樹」)
  • 各種フルーツがなる木(以下「果樹」)
  • ヤシの木

が存在します。ベルのなる木は、本記事では広葉樹果樹に含めます(ベルがなった状態の木の挙動についてはまだ確かめていません)。
また、秋においては広葉樹と果樹には下図のように色の違いが見られます。

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葉の色が異なる広葉樹.緑、くすんだ緑、茶色の 3色が確認できる.

木を揺らして落ちてくるものについて

今作では

  • 広葉樹
    • 「きのえだ」
    • 「ベル」*
    • 「ハチの巣」*
    • 「インテリアグッズ」*
    • 「どんぐり」(秋のみ)
  • 針葉樹
    • 「きのえだ」
    • 「ベル」*
    • 「ハチの巣」*
    • 「インテリアグッズ」*
    • 「まつぼっくり」(秋のみ)
  • 果樹
    • 「フルーツ」
    • 「きのえだ」
  • ヤシの木
    • 「ヤシの実」
    • 何もドロップせず

がそれぞれ落ちてきます。
このうち * とつけたものはその日その木を初めて揺らした時にのみ、確率で落ちてきます。

落ちてくるアイテムの数

1度に 1本の木からドロップするアイテム数は、広葉樹、針葉樹、果樹のどれでも 14個です。
果樹の場合は、実っていたフルーツ(3つ)を含めて 14個です。
ただし、木の幹に対して同じ位置から揺らし続けた場合は 8個までしか落ちてきません。
8個落ちた後に、木の幹に対して異なる位置から揺らすと、さらに 6個アイテムが落ちてきます。
また、1回揺らすごとに何らかのアイテムが落ちてくるかどうかはランダムなので特に何回揺らせば良いという目安はありません。

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最初に揺らした際にインテリアグッズが落ち、さらに揺らし続けて合計 14個のアイテムがドロップした様子.

最初にベルやハチの巣、インテリアグッズが落ちた場合でもそれらを合わせて最大 14個のアイテムが落ちます。

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同じ位置から果樹を揺らし続けた状態.
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ハチの巣が落ちた木を揺らし続けた状態.
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ベルが落ちた木を揺らし続けた状態.

広葉樹の色の違いとどんぐり

どんぐりはどの色の広葉樹からも収集できます。

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緑色の広葉樹からどんぐりが落ちた様子.
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くすんだ緑色の広葉樹からどんぐりが落ちた様子.
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茶色の広葉樹からどんぐりが落ちた様子.

どんぐりとまつぼっくりを集める

そこそこ苦行です(主観)。
特に、ばら撒かれた木の枝を回収するのが面倒です。
私の個人的なオススメの方法としては、
10回揺らしてみてどんぐりやまつぼっくりが落ちなければそこで終わりにする
もしどんぐりやまつぼっくりが落ちたらプラス 5回揺らせる
というように回数を決めてやるのが、モチベーションも維持できて良いかなと思います。

さいごに

クモやミノムシが出た木はめっちゃ効率悪くなるので諦めましょう。

映画『1917』を観た

概要

映画『1917』を観たので感想やら思ったことやら書いていく。
ネタバレあるかもなので注意。

本文

はじめに

この映画の特徴としてあらかじめ押さえておくべき前提に、全編ノーカット 1発撮り(のように観客は感じる)という点がある。カットで急に場所が移ったり会話する人物の顔が交互にアップになったりせず、ずーーっと 1台のカメラで 2時間撮影しっぱなし、のように思えるのだ。

なんで観たの

  • Twitter で上記のような長回しシーンのメイキング映像や画像などを見て気になった。
  • Twitter で「ゲームっぽい」・「監督もゲームの影響を受けていると監督が話した」というのを見てさらに気になった。

Twitter 見てたらこの映画を観たくなった。


ちなみに「監督もゲームの影響を受けていると監督が話した」というのは以下の記事を参照。
mashable.com

『ハーフリアル』っぽいタイトルだぁ

観た感想

オープンワールドを舞台にして、めっちゃ完璧にシームレスに展開するように作られた "Detroit Become Human" 。」と思った。

先に紹介した記事では監督がビデオゲームのようなことを取り入れたいと考えるきっかけになったゲームが何かは分からないが、とりあえず Third Person Shooter(TPS、三人称視点シューティングゲーム)だったらしい。
なのでこの映画に見られる「ビデオゲームらしさ」はつまり「TPS らしさ」になるんだろうけど、それ以外にもビデオゲームらしさを感じる部分があった。
ちなみに Detroit Become Human(以下「Detroit」)はプレイヤーが画面内のキャラクターを操作する場面でも厳密には TPS 視点にならない(シューティングすることが稀だし三人称視点ではあるもののカメラをプレイヤーが動かせる)のだけれど、いわゆる TPS よりもこの映画の映像に近いものを体験できると思う。
参考動画(実況プレイ動画)↓
www.nicovideo.jp

オープンワールド

ひとことで言えば「フィールドの見える場所どこでも行ける」タイプのビデオゲーム
これは「この映画が実写映画で現実にある場所を舞台に撮影しているから」とかいう理由ではなくて、全編ワンカット風な上に「さっき遠くに見えた建物まで歩いてたどり着く」・「しばらく移動して振り返るとさっきまでいた場所が遠くに見える」などのシーンを見せらることに由来する。
歩兵が陸上を徒歩で移動して伝令任務を遂行するという物語なので、少しずつしかし着実に目的地に近づいていくというオープンワールドタイプのビデオゲームならではの特徴的な印象を受ける。

シームレスな "Detroit"

まずこの映画は、ビデオゲーム的な言い方をすれば、ムービーパートとプレイヤーによる操作パートが交互に繰り返されて進んでいくと言える。
ビデオゲームではこの切り替わりは、様々な方法で為される。
例えばムービーパートは画面のアスペクト比が縦方向に狭まるとか、単純にプレイヤーが画面内のキャラクターを操作可能か否かで判断させるとか。
この映画ではその切り替わりを劇伴の ON/OFF で観客に知らせている。
ムービーパートは劇伴がなく、穏やかなシーンが主である。そのため観客もキャラクター同様にリラックスできる。
そして無音だったところに重々しい劇伴が入ると、あたかも何かミッションか果たすべき目標が提示されて操作パートが開始されるように感じられる、といった具合。

最近のビデオゲームで「シネマティック」と形容されるものがある。
例えば「人喰いの大鷲トリコ」や「Death Stranding」などがそれに当たる(と思っている)が、これらのビデオゲームではムービーパートから操作パートへシームレスに接続されるという演出がされている。
Detroit ではこの切り替わりがとても細かく行われる。
キャラクターを操作して、何かインタラクティブ可能なオブジェクトに接触すると、プレイヤーに要求させる具体的な入力とそれによって引き起こされる画面内のキャラクターの行動が表示される。
そしてその入力操作をプレイヤーが実行すると、その行動によって画面内のフィクションがどう展開したかを示す短いムービーが挿入される。
これを繰り返して展開を進めていく。

1917 では劇伴が流れて操作パートが始まると、ワンカットでシームレスなパート移行演出による(シネマティックな)ビデオゲームらしさも手伝って、主人公の全ての行動がプレイヤーによる選択の連続であるような感覚を(僕は)得られた。
分かりやすいものだと、敵から逃げるシーンでどの道を通って逃げるか、であったり、市民との会話でどんな話やアクションをするのかなどがある。
Detroit のように無数の分岐の中から偶然選ばれた一つの道筋を辿った結果としてのストーリーが映画になっていると言える。
と言ってもこれは話が逆で、Detorit はそういった無数の分岐から偶然選ばれた道筋をビデオゲームの中で展開していく点が特徴的なのであるし、およそ全ての物語は選択の連続である。そして 1917 はそもそも映画である。
このような反転を錯覚させるほどにビデオゲームらしいのだと言えばそれらしいかもしれない。
さらに言い換えれば、こういったあらゆる選択の積み重ねで物語が展開していくという根本的な部分を除いた他のありとあらゆる要素がビデオゲーム的な(プレイヤーとのインタラクションを誘引させるような)作りになっているのかもしれない。

また監督が取り入れたいと考えてものが TPS ということだったので、視点についても触れておく。
例えば塹壕の中を歩いていくシーンなんかは、カメラの位置がプレイアブルキャラクターに対して相対的に固定されている TPS そのものという映像である。
ただし映画の中では操作パート中であっても操作キャラクターに対してカメラの相対的な位置は激しく動く。
このようにカメラ位置が固定されないのは Detroit もそうなのだが、個人的にはホラー演出を強めるために多く用いられているように感じた。
具体的に言えば、例えばただ開けた草原を歩くだけ、川を下っていくだけ、というシーンではカメラはある程度定まった相対位置を維持して動いていた。
一方でより緊迫したシーンなどではカメラ位置の都合によって見えない恐怖感を煽るといった効果(初期のバイオハザードなどのような)が狙われていたように思える。

おわりに

1917 の撮影手法で All You Need is Kill を撮ったらそれはもうゲームだなと思った。

ポケモン ソードシールド 常識メモ

これはなに

ポケモンソードシールドにおける色々なメモ(主に育成環境周り)

努力値振りの場所と倒すポケモン

遭遇しやすく現実的なもの。各項ごとに上の方が優先度:高

HP

+2
ナックル丘陵 が晴れている場合 → ソーナンス
巨人の鏡池・砂漠の窪地 が霧の場合 → ソーナンス

+1
カラナクシ@砂漠の窪地(雪・吹雪でない時、水上)
ホシガリス@1番道路

こうげき

+2
キバ湖の瞳 が晴れもしくは曇りの場合 → キテルグマ

+1
ワンリキー@ミロカロ湖・南(吹雪でない時)
カムカメ@巨人の帽子(げきりんの湖と隣接した草むら)
カムカメ@エンジンシティ釣り

ぼうぎょ

+2
マタドガス@まどろみの森・奥

+1
タンドン@3番道路(ガラル鉱山近く)

とくこう

+2
ストーンズ原野 が日照りの場合 → マラカッチ

+1
見張り塔跡地 が雷雨・砂嵐・霧の場合 → ゴース
ユキハミ@8番道路(湯けむり小路)

とくぼう

※基本的にドーピングアイテム(キトサン)の利用を推奨
+2
マンタインげきりんの湖・水上

+1
ヨマワル@見張り塔跡地(雪・吹雪でない時)

すばやさ

+2
バリヤード@10番道路
バスラオ@エンジンリバーサイド・水上(雷雨・雪・吹雪でない時)

+1
サシカマス@2番道路・水上
ココガラ@1番道路

ワイルドエリア巡回問題

穴掘り兄弟にひたすら掘らせるためのワットや、目当てのわざレコードをレイドバトルの報酬として獲得するためのねがいのかたまり(それを買うためのワット)などが必要なのでワイルドエリアを巡回してワットやアイテムを回収したいというのが目的。

準備中

その他

eeic走馬灯(デバイス系かつ怠惰学生ver.)後編

この記事は後編です。前編はこちら

6学期

3年生も後半になり、学科同期ともよく話すようになりました。
一方で授業はより専門的に分化し、全員で同じことを勉強するということはなくなっていきました。

VLSI工学基礎

VLSIの設計や製造までかなり具体的で専門的な内容の授業でした。
VLSI自体には特に興味がなかったのでぼんやりと聞いていました。
ただし試験はめっちゃくちゃ難しい。


電気電子情報実験(後期実験)

後期実験は前期実験とは異なり、自分でやりたい実験を選ぶことができます(それを出来るとは言っていない)。
なのでまずモチベーションが前期実験とは違っていて、かなり真剣に、そして楽しみながら取り組むことができました。
僕は

  • フォトニクス実験
  • 材料を見る
  • キャリア統計と輸送現象
  • プラズマ
  • 核融合・宇宙プラズマ
  • マグネティクス基礎

をやることになりました。
いくつかマジで虚無になる時間がある実験もありましたが、まあだいたい面白かったです。
ただしレポートは大変。


国際経済学

なぜ我々が経済を学ぶのか。
点数があるから。
シケ対ありがてえ。

電磁界応用工学

電磁波に関する色々なアプリケーションについて勉強する講義でした。
集塵装置とか有限要素法とかMRIとか静電気による事故とかをやった気がします。
同期が作成したシケプリがやばい。

情報工学

前後半で先生が変わりました。
光学を広く扱う授業で、講義資料などが充実しており、光についてたくさん勉強したいという人はこの講義を一生懸命やるのがいいと思います。
修士になってもこの授業の資料をよく参照したりします。
試験は難しかったですが。


電子物性第一

結晶構造を持つ物質に関してその物性をゴリゴリ板書で扱っていく授業。
僕はあまりちゃんと受けてなかった気がしますが、バンド構造とかブロッホ関数とか周期場でのシュレディンガー方程式とか永年方程式とかやってました。
院試を電気系で受けようという人はちゃんとやっておくと良いです。

電子量子力学

こっちはちゃんと受けてた気がします。
いわゆる量子力学で、ブラケットとかが出て来ます。
あとはシュレディンガー方程式を近似して解く方法などがメインだった気がします。
生成演算子や消滅演算子などもこの授業の範疇です。小テストで量子演算を繰り返しやらされるので授業に出るだけでも計算は身につくと思います。
後半は色々とヤバかった……


電離気体論

気体粒子の振る舞いについて勉強した。
なぜ力学みたいなことを電気系でやるのかというと、ここでいう気体粒子は電子とかプラズマとかだからですね。
あとは放電とかもやります。
教科書が読み物としても面白いです。

光電子デバイス

僕がシケ対をやりました。
光と電子の相互作用に関する講義なのですが、前半はそれにまつわる色々なデバイスについて、後半は主に化合物半導体とレーザーについて勉強します。
後半の担当は電磁波工学の先生です。あっ(察し)、ふーん。
単位は確実に取れるのでそこからどれだけ詰めるかは学生のやる気次第でした。
僕はこの分野に一番興味があったのでそれなりに勉強して、それなりにいい成績でした。
後半の授業スライドについてですが、修士になってから見返すと実はとてもよくまとまっていて良いスライドだったという気づきを得ました。学部3年には厳しい。


電子回路Ⅱ

初回だけ出ました。僕に電子回路は無理です。
試験は授業に全部出席して試験勉強をしても解けないので諦めましょう。
天才なら解けます。

電子情報機器学(BDM)

ビックリドッキリメカ。
入力を受けて電気的な処理をしたのちに出力をする装置を実際に作るという講義。
僕のグループは「強風に煽られて壊れそうになると自動で閉じる傘」を作りました。
電子工作もどきでしたが僕はこれで初めて実際に動く回路を作りました。遅い。


電気機器CAD演習

電動機のシャフト部分の図面を手で書いた後に電動機全体の図面をCADソフトで書く実習系講義。
最後までやりきれば単位と点数が約束されます。もはや修行でした。
やり遂げた後には外部からの講師の先生と固い握手をかわしながら「世界一のエンジニアになりますッ!!」と叫ぶことが求められます。


メディアコンテンツ特別講義Ⅱ(utmc2)

メディコン2。
基本的にutmc1と同じですが、内容がより工学よりに、具体的になります。
僕はそういう具体的な実装や原理などよりもメディア・コンテンツに関する思想的・哲学的な話を好んでいたので退屈な回が多かった気がします。

obenkyo

6学期もシケ対はちゃんと機能していました。
が、それとは別に、有志で集まったメンバーがそれぞれ担当する授業でやった内容をスライドにまとめて発表するというobenkyoなるものが行われていました。
僕は光電子デバイスの担当として参加していました。
メリットとしては、

  • 担当する授業内容について他人に説明できるぐらいに勉強できる。
  • 自分とは違うコースの授業について知ることができる。
  • スライド作成・プレゼンの練習ができる。

というものがあります。当然この準備のために相応の時間をかけなければなりませんが、それでも結果的に参加して良かったと思います。

その他

この頃にデレステがリリースされて、僕もそれからしばらく経った後に始めました。
温泉ちえりーなはどこ……?
控え室でオタクが集まってデレステをやっていたのが懐かしいです。
僕の担当は木村夏樹です。あと桃井あずき、和久井留美、槙原志保...

6学期まとめ

実験にBDMにobenkyoに授業にとなかなか忙しい日々でしたが、とても充実した生活を送っていたと思います。
個人的には一番楽しいタームでもありました。
しかしながらここまでの成績はあまり良いものではなく、いくつか頑張って良い点数を取った講義もありますがその他は基本的に良か可だったので、研究室配属にもあまり期待していませんでした。

6学期後の春休み

全ての期末試験も終わり、志望研究室調査書も提出すると晴れて春休みです。
研究生活が始まるとちゃんとした長期休暇がなくなると思っていたので、当時の自分にとってはこれが最後の長期休暇となるわけですね。
というわけで充実した春休みにしようと頑張りました。

spring_obenkyo

#spring_obenkyo
6学期に行われていたobenkyoの派生として開催されました。
基本的にはobenkyoとやることは同じですが、メンバーがスライドにまとめてくることは全くの自由で、それぞれが自分の趣味であったり気になって調べたこと・勉強したことなどについて発表をしました。
僕はポケモンについてのおおまかな歴史とポケモンバトルを見て楽しめるようになるための講義、あと「ゆゆ式をめぐる冒険」というのを2回やりました。
皆さんもゆゆ式を観ましょう。
他の人は基本的に自分の趣味に関連した内容で、何人かはプログラミングのこと(Javascript?)やデータベースの扱いなどについて発表したりしていました。
ある人は経済に目覚めて企業の投資家向け情報の見方や日銀の経済政策についてめっちゃ勉強して発表してました。
obenkyoもspring_obenkyoも発案者はまざっち(@mazamachi)で、彼曰く「ライトニングトークみたいなことを学科同期の間でやってみたかった」らしいです。
場所は主に総合図書館を利用していましたね。


キッテル輪読

キッテルわかりキッテル。
spring_obenkyoからさらに派生して、デバイス系の何人かでキッテル固体物理学入門の上下巻を輪読するというのを週1ぐらいでやっていました。
メンバーごとに担当する章を決めて、担当者はホワイトボードやスライドを使ってその章の内容を参加者に解説、質問があれば適宜議論をする、という感じでした。
また章末問題のうちいくつかを来週までの宿題として解き、輪読会の初めに答えあわせをするということもやっていました。
扱った範囲は授業でやったことの復習だったり逆に全く初めての内容だったりしました。
途中で自然崩壊するかと思っていましたが最後まで全員やりきっていたと思います。
キッテルはわかりにくいということで評判ですが、まぁわかりにくかったです。


7学期

春休みも終わり、ついに研究室での生活が始まりました。
これまでの走馬灯で見てきたとおり、僕の成績は悲惨なもので、配属された研究室は第4希望のところでした。
また便乗元は7学期以降は授業を受けていなかったみたいですが僕はなぜか受けてました(単位は余裕で余っていましたが)。

電子材料プロセス

バイス系の研究室では何かデバイスを作成してその評価をするというのが研究の主な内容になると思います。
バイスを作成することを fabrication process と言ったりしますが、そのプロセスで利用するあらゆる実験装置の原理や仕組みを紹介してくれる講義です。
知っておくと実際にプロセスをする際に何に気をつけなければいけないのかを知ることができたり、こういう測定手法があると頭に留めておくことができたりと、結構お役立ちな講義だったと思います。

量子エレクトロニクス

これは電気系の授業ではなく工学部6号館で開講している物工の授業で、発光デバイス(主にレーザー)について理論的なところかしっかりと扱う講義だったと思います。
僕は聴講してました。
はじめの方はなんとかついていけていましたが後半になるとよくわからないことが増えて、最後の方は出てなかったと思います。
物工の人はすごいなぁと思いました。

卒業研究

学士の取得は「参加賞」とか「バッターボックスに立てばもらえる」とか言われますが、まあ実際そうなのかもしれません。
ただしそもそも人はバットを振る気がなければバッターボックスに立たないので、最低限「研究(類似行為)をしよう」という気持ちは必要なのかもしれません。
僕の卒業研究ではシミュレーションによるデバイスの最適化とデバイス作成・評価を行いましたが特に成果も出ず、「まぁこんなもんなのかな」と思いました。
とは言っても同期でも何人かは論文を出したり学会発表を行なっていました。
今考えると、卒業研究で何か成果を出したければとにかく早く始めるのが重要だったと思います。どんどん研究室の先生にアプローチして相談しテーマを決めて、先行研究をグワーっと勉強して、計算でもプロセスでもとりあえず手を動かしてやってみるとB4が終わる頃には何か結果が出ているかもしれません。
またそれぐらいの勢いで始めてしまえば、そもそも自分が研究に向いているのかの判断もしやすく、とりあえず院試を受けるということもなくなるかもしれません。
……というのはおそらく多くの人が言っていることなので「あ、そっすか」ぐらいに受け止めもらえばいいです。

院試

院試勉強は計画的にやるということに尽きます。
僕は色々とアホだったので院試勉強の大半を10日間でやる羽目になりました。
精神的にもかなり限界を攻めていました。ほんとバカ。
今でもなぜ受かったのか謎です。

卒業

卒業論文を提出して defenceを10分やればそれで卒業です。
eeicでの生活もあっという間でした。
卒業式ではeeic2015の同期と写真を撮ったり、しばらく会っていなかったサークルの仲間と偶然再会したりしたのを覚えています。
卒アルはよく考えて買いましょう。とてつもなく重いです。学科PCより重かった気がする。あれいる?

最後に

前編から後編までとても長かったですが僕のeeicでの記憶を走馬灯として巡ってきました。
とりあえずこれを読んだeeicの人にちゃんと勉強しようと、充実した学科生活を送ろうと思ってもらえたら幸いです。
ここまでありがとうございました。

僕は修論執筆に戻ります。

eeic走馬灯(デバイス系かつ怠惰学生ver.)前編

この記事は eeic Advent Calendar 2018 その2 の6日目の記事として後日書かれたものです。

概要

便乗記事。便乗元はこちら↓。
eeic走馬灯 - /dev/null/onishy

はじめに

気づけばもうM2で、上手く行けばもうすぐ卒業できます。eeicに入ってから今まで色々なことがありました。eeicは授業と課題が多いことで有名です。eeicで取得した単位数は実に90単位以上に登ります。惜しくも100単位に足りません…が、そのうち一体どれくらいが本当に役に立ったのか…?
M2になり、もうすぐ卒業というところで一度振り返ってみたいと思います。あくまで個人的な感想ですし、デバイス畑の人はもっと違う感想だと思います。それに無論人生は長いのであくまで「今のところ」ではあります。
B2・B3の皆さんなんかは、「こんなに授業取ってホンマに全部使うんか?W」と思っているかも知れません。差し迫った問題意識がないと人はだいたいあまり勉強しません。eeicの授業をただ惰性で受けていてもあまり身につくことはないでしょう。僕ももう少し勉強しておけばよかったと思ってこの記事を書いています。これを読んでもう少し勉強しようという気分になってもらえれば嬉しいです。

eeic走馬灯 - /dev/null/onishy

同期のおにっしーが書いたeeicでの生活を振り返る記事を読んで面白かったのでデバイス系の場合も書いちゃろと思い、空きの多い「その2」にエントリーしました。
これは僕が見た走馬灯なのでちょくちょく自分語りが挿入されます。ご容赦下さい。
またこの記事は便乗元に従いですます調で書きます。

まず自己紹介。

  • eeic2015(電気電子工学科)
  • コースは【ナノ物理・光量子・バイオ】(B1コース)
  • 特に役職は無し(光電子デバイスという授業のシケ対をやりました)
  • 成績は平均以下
  • 学部時代の研究はLEDをいじるもの
  • 修士では小さいレーザーの研究

をしていました。
基本的に真面目に勉強をしなかったので成績は悪かったです。B2やB3の学生で「自分あまりちゃんと勉強してないな」という人の参考になるかもしれません。

走馬灯本編

4学期

知っての通り当時は研究室配属が合計点制度であったためほとんどの学生が全ての授業に出ていました。
そのため基本的に便乗元と同じ内容になるので割愛します。
と思ったのですが今の立場から見てどうだったかという感想は便乗元と異なるかもなので書くことにしました。

自己紹介

同期(eeic2015)全員に対して自己紹介する機会が2回あった気がします。
初めての自己紹介で

4学期が始まる前の夏休みに胃腸の調子が悪く病院で医者に診てもらったら特に薬などは処方されず「元気を出そう」とだけ言われました

みたいなことを話して少しウケたのを覚えています。

生命科学概論

虚無。狭い。1限。無理。


電気磁気学

デジンキ。
電気系としては絶対に避けては通れないが最も難しい授業の一つだと思います。
授業に出て課題をやっても、試験勉強をしても、院試でまた勉強しても、未だによく「電磁気わかんねえ」となります。
とはいえ計算して答えを出していけばそれが点数になり単位になったので気はラクだったかも。


数学(数学1E)

便乗元は数学1Dを履修していたようですが僕は数学1Eを履修していました。
微分方程式をメインにやっていた気がします。?なぜか毎週のレポートを英語で書かされました。

数理手法I

スウリシュッホホ。
数理手法にはいくつか種類があります。
僕が履修していたのは『Excelによる統計入門』という教科書に沿って、実際の統計データを自分でexcelを用いて統計的に処理するというものでした。
最初の頃は「できる! Excel」みたいなノリでExcelの使い方を授業で学ぶという、控えめに言って激ヤバな授業の様相を呈していましたが、実際にデータを統計的に処理する段階に入ると案外面白く、大量のデータを処理してそこから統計的な意味合いを見出すという作業を一通り体験できるものでした。
これはかなり潰しが効く内容で研究にも仕事にも趣味にも使えるんじゃないかと思います。

情報通信理論

バイス系だと情報量とかエントロピーとかはあまり使わないですし当時からほとんど授業は聞いてなかったです(そもそも1限で出られない)。
ただし院試では情報を選んで勉強しました。面白そうだったので(ちょっと面白かった)。

電気電子計測

測定に関することを広く浅く具体的に、ゆたか に、勉強しました。課題は軽めだったので印象が薄いです。
先生が1年に一度しか髪を切らないということだけは覚えています。あとデシベル
学生実験では度々この講義の教科書を参照した記憶があるので教科書は持っておくと良いかもしれないですね。


信号解析基礎

この授業はわかりやすくて評判だったのだけれど自分にとっては少しわかりにくかったです。
授業最終回に授業内容をまとめた図を描くのですがそれを先に示して帰納的に話をして欲しかったですね(ワガママ)。
内容はめっちゃ大事です。フーリエ変換などのデータ処理はおそらくどんな分野に進んでも確実に使うことになるんじゃないですかね。

電気回路理論第一

ロリ論。
前後半ともにとにかく板書していた。
前半の木とかグラフとか(最初は「木」じゃなくて「ホ」だと思ってました(「ホ」ってなんだよ))はよくわからなかったです。
あれはパワー系とか電力系の人は使うんでしょうか。
後半の回路特性は具体的な話も多く結構理解できていた気がします。
ただし僕は後半の後半、伝達関数とかF行列とかはずっとちんぷんかんぷんでした。回路に縁がない。


電子基礎物理

便乗元に書かれている通り、前半が量子力学の基本で後半が統計力学の基本です。
個人的には面白さは特にありませんでしたが、「自分はデバイス系に行くだろう」と思っていたのでなんとかついていこうと頑張っていました。
前半はシュレディンガー方程式とか井戸型ポテンシャルとか、前期教養の「量子化学」の延長のような雰囲気で、理解もしやすかったです。
ただし試験はさっぱり解けませんでした(ネット検索が許されていたのに)。
後半は大まかな流れだけは追えていた気がしますが課題とか授業中に解く問題とかはあまり分からなかったですね。
分からなさすぎて途中から諦めてました。
自分の研究では光と電子の相互作用がメインの背景物理なのでこの授業はとても大事です。
半導体に関わる場合はこの授業でやった話を少なからずおさらいすると思います。

ディジタル回路

先生がTwitterで質問を受け付けていました。
正直、この授業でやってることはどこにつながるのか全く分からなかったです(今もよく分かってない)。
そのせいでやる気も起きず試験前に教科書をざっと見て過去問をやる程度でした。
なんか自動販売機をモデル化したオートマトンを試験で作らされた気がします。プログラミングと何が違うんですか?
授業内容はハードウェア系の研究をやるなら必須だと思います。


ソフトウェア1・2 / プログラミング基礎演習(C言語

この授業で僕は初めてプログラミングを経験しました。そういう人も多いと思います。
毎週全く知らないことを授業で紹介されてそれに関する課題を提出する形式で、かなりスパルタに感じました。
基本的に一週間のうちほとんどをこの授業の課題に対応する時間が占めており、好きか嫌いか、何のためなのか、などと考える余裕すらなかったです。
ただそのおかげか、個人的には中間試験ではソフトウェアの試験が最も出来が良かったです。
その後、趣味のプログラミングでC言語を使えたりしたので頑張って良かったなと思いました。
特にこの科目はシケ対(プロ)が実質TAのような感じで、分からないことはその場で直接質問できたのが良かったです。
個人で独学しようとするとこのスピード感はなかなか得られないと思います。
期末試験前に課題をやるため駒場の和館で合宿したのも良い思い出です。

エネルギー工学

北海道での大地震によって道内全域停電が起きたのも記憶に新しいですが、この授業では確かそういう大規模な送電網のお話とかをしていたかもしれないです。
授業は先生の作ったwordファイル(ほぼ全てがテキスト)の編集画面をスクリーンに映しながら先生がひたすら話し続けるといったスタイルで、ほとんど聞いてませんでした。
ただ三相交流や無効電力といった話は繰り返し出てきて覚えています。

電子デバイス基礎

おそらく4学期の授業の中で最もよく勉強し最も頭に残ったのがこの授業だと思います。
前半は半導体の基本的な物理からpn接合によってダイオードとしての特性を得るところまでを、後半ではトランジスタについてを勉強しました。
バイス系の人間にとってはこの授業がすべての源流になるのではないかと思います。
またデバイス系でなくとも、実験や実装でダイオードトランジスタを用いることは少なくなく、この授業は役に立つんじゃないかと思います。
先生も熱心に教えようとしていて実際わかりやすかったと思います。

電気電子数学演習

「工学系の数学」という教科書をひたすら進めていく授業。決められた範囲を毎週解いてきて学生の誰かが回答を板書してそれを先生とチェックしていくというスタイルでした。
基本的に暇な時間が多かったのにもかかわらず、教室には電源も無くろくに電波も入らないのでかなり虚無でした。
その割に内容は結構大事だと思います。微分方程式はなんだかんだ色んなところで目にしますし。

その他

この頃に 大乱闘スマッシュブラザーズfor3DS や ポケットモンスターオメガルビー/アルファサファイア が発売されたと思います。
僕もこの2つのゲームを買って、授業の合間の休み時間に友人とスマブラで対戦したり、ポケモンのストーリーを進めたりしていました。
とにかく膨大な量の授業とその課題に追われる生活でしたがこういったもので息抜きしていたと思います。

4学期まとめ

とにかくひたすら座学で明らかに身体には悪い環境でした。自分で時間を作って運動したり、ちゃんと栄養を取らないともちません。
そのくせ授業内容は(今からすると)とても重要なものも多く、人によっては最もタフなタームかもしれないです。


5学期

通うキャンパスが本郷に変わり学習環境が大幅に向上しました。やる気も出るというもの。
しかし同時に前期実験が始まりレポートに追われる日々が始まりました。
控え室狭すぎ(あるだけマシですが)。

五月祭

当時は五月祭の学術展示部門でeeicが何連覇もしていて、この年も力が入っていたと思います。
実際に五月祭を運営するのは4年生なので、3年生は基本的にその手伝いをしていました。
僕は13号館の高電圧実験で解説員をしていたと思います。
皆さんも五月祭に来たら13号館で高電圧を体感しましょう。


制御工学第一

月曜1限だったうえにそもそも内容に全く興味が持てませんでした。
そのため授業に出たのは確か初回だけで、試験勉強も前日に2〜3時間やった程度で文句なしの不可でした。
僕がこの大学で不可を取ったのはこれが最初で最後です。それだけどうでもいいと思ってました。
今でも多分勉強しようとは思わないでしょうね……

電気機器学基礎

キキキ。
電動機や発電機などを扱う授業、だったはずです……
何というか、わかってる人にはわかる、わからない人には皆目わからない、という授業の典型でした。
一応ラプラス変換などロリ論と通じる部分はあるのですが、フェーザ(phasor)表示でゴリゴリ議論が進められていく光景はヤバさしかなかったです。
フェーザ表示なんて長年にわたる研鑽を経てある時ふいに分かるようになると言われているのに学部3年で理解するのは無理です(わかる人はわかります)。

電気電子基礎実験(前期実験)

電気系の基礎的な内容を凄まじい勢いで実験させられました。
はんだ付けに始まり、オシロの扱い、ブリッジ回路、pn接合ダイオードトランジスタ、ディジタル・アナログ回路、高電圧放電、電動機、そしてCによる音声通信の実装。
僕が学部3年だったのは2015年でしたが、そこから3年でかなり内容が(学生の負担が減る方向に)変わったと聞いています。
おそらく多くの学生はこの前期実験で自分が進むコースを絞っていくのではないでしょうか。
Cによるネットワークプログラミングは課題を進めていき、最後にグループごとにskypeもどきのようなものを実装・発表するというものでした。僕はというとskypeもどきの実装のほとんどはペアの班員に任せてそれを横から眺めてました(見かけ上はペアプログラミング)。
pn接合ダイオードトランジスタについてはそこそこ理解が追いついていたと思います。トランジスタとかもうほとんど忘れてますが。
ディジタル回路は先述したように授業での理解はほとんど得られませんでしたが、ブレッドボードにチップを置いてD-FFや加算回路を実際に構成して動作させるのは面白かったですね。その時は「あれ、ディジタル回路って面白いかも?」と思いましたが実験課題が装置の不具合(見えないバグ)で最後まで出来なかったので「やっぱディジタル回路とかいうの無理だわ」となりました。
アナログ回路では唐突にオペアンプなるものを渡されて増幅器だの反転増幅だのフィルター回路だのをシミュレーションして作って動かしてという流れをやらされました。本当に最初から最後まで何もわからなかったです。今でも「オペアンプってなに?w」という感じです(それでも電気系を卒業できる)。諮問で先生が言ってることも他の班の人が議論してることも1 mmもわからず、先のディジタル回路実験も含めて回路に対する苦手意識が完全に植え付けられました。僕にオペアンプを教えてください(何ならもう一度この実験をやりたい)。
その他はそれなりに大変でそれなりに面白いという印象でした。


コンピュータアーキテクチャ

コンピュロピュロアッキテクチョ。
CPUでどんな処理がされてるのかが何となーくわかる講義、といった印象。
この分野には深入りしないだろうなと思っていたので教科書を読んだり用語を覚えて試験を受けたりという感じでした。
shindanmaker.com


電子物性基礎

前後半で先生が異なっていて、正直前半の記憶が全くないです。
後半では結晶構造を持つ物質の電子物性の基礎を勉強しました。これもデバイス系だと必須だと思います。
毎週小テストがあって全問正解しないと何度も問題を解き直しになりました。もはや塾です。
そのおかげか確実に基礎は身に付いたと思います。

半導体バイス工学

ハンデュロデュロツヴァイシュヴァルツ。
4学期の電子デバイス基礎の延長という感じでした。よりダイオードの特性について詳しく見ていくといった内容だったと思います。
便乗元ではこの授業が2限だったとしていますが1限です。
なので僕はほとんど出席しませんでした。

数学2D

3単位分あったらしいです。
とにかく複素関数に関することをやっていた気がします。留数定理とか。
先生が一人いて、毎週レポートがあって、授業中に問題を解いて、学生の誰かがそれを板書して答え合わせをする、みたいな感じだったと思います。
試験は大変だったような……


ネットワーク工学概論

ネト工。
激しいセンスのスライドを見ながらネットワークについてのお話を聞く授業。1限だったのでたまにしか出ませんでした。
教科書は結構面白いってharazakiも言ってました。
試験は優秀なシケ対が作った用語集をひたすら覚えて何とかなった気がします。

電気回路理論Ⅱ

ロリ2。
ロリ論の続編ということでs平面上で回路網とか伝達関数とかフィルターとかを考える授業(だったらしい)。
前期実験のアナログ回路をやる前にこの授業をやっているとアナログ回路実験は少しラクになるらしい。
僕はもうなにも覚えていません。
覚えているのは先生が授業時間の半分以上を雑談に費やしていて、よくわからない授業内容を板書とにらめっこしながら何とか理解しようとしていた僕にとってはそれがノイズでしかなく常にイライラしていたことぐらいですかね。
当時もほとんど理解できていなかったのに試験の結果はなぜか優でした。多分採点ミスです。


工学倫理

当時は「何で法文まで来てこんなつまらん話を聞いてなきゃいかんのだ!!」とキレていましたが、今思うとかなり重要な講義だったと思います。
というのも研究をしているとそこそこの頻度で身近な人の倫理観の無さが垣間見えてしまうものです。
工学倫理は大事。ただしこの講義は虚無。


電子回路Ⅰ

http://amzn.asia/d/70TiCv5

特に言うことはないですが、僕は電子回路は何もわかりません。
皆さんは頑張ってください。

ハードウェア設計論

Verilogをいきなり書かされます。あまりにいきなりすぎてびっくりしちゃいます。
シケ対がいなければ多くの学生が爆死していたと思います。
何をするにもまずはルールを説明していただきたい。


電磁波工学

初回こそ多くの学生が教室にいましたが、回を追うごとにその数は減っていき最終的には十数人ぐらいになっていたのではないかと思います。
まあ控えめに言ってあの授業を105分ずっと真剣に聞けという方が無理な話です。
レポート作成のBGMとして先生の話を聞きつつ、20分に一度顔を上げるとさっきと同じスライドのまま……
そして購入した教科書を試験会場に持ち込んでその場で勉強しながら回答する試験。
最終回の授業のラストに先生が「それでは皆さん、ご静聴ありがとうございました。」と言ったことだけは鮮明に覚えています。
あ、スミスチャートは大きく印刷して持っていきましょう。

メディアコンテンツ特別講義Ⅰ(utmc1)

メディコン。
学外のすごい人を毎週読んで面白いお話を聞ける講義でした。Twitter実況大会と化していました。
本当にあらゆる分野の人が来るので飽きることもなく毎週楽しみにしていました。

その他

この頃になるとポケモンの対戦環境を整えて、初めてのレーティングバトルに挑戦していたと思います。
趣味としてはポケモンに最も時間を使っていました。

5学期まとめ

なにはともあれ実験が大変でした。しかし生活環境はよくなったので健康的な生活を送っていたと思います。
控え室で課題をやったりしていたのが懐かしいですね。


と、ここまで書いたところで9000字を超えたので分割します。
後編に続く。

Matlab から FDTDsolver をぶん殴る

この記事は eeic Advent Calendar 2018 の8日目の記事として書かれたものです。

概要

この記事は具体的には以下の要素から成り立っている。

  • MATLABで、商用 FDTD solver である "Lumerical" を叩く(シミュレーションを実行させる)方法の紹介
  • Lumericalが提供しているサンプルコードの雑さの紹介
  • その雑さで苦しんだことによる僕のキレ

はじめに

まず最初に言っておくとこの記事を読んでうれしい人はこの世界にほとんどいないと思う。

まず "Lumerical" というのはFDTD法によって電磁界解析を行うことができるシミュレーションソフトなのだけれどかなり良いお値段がする。
このソフトを使っている人は「恵まれているんだなあ」と、予算を取ってくれる指導教員の先生に感謝しよう。
そしてこのソフトはGUIがかなり充実しており、スクリプトを使わずとも様々なシミュレーションを簡単に*1行うことができる。
パラメータを変化させて最適化するといったこともデフォルトの機能として備わっている。
また細かい条件を変化させて何度もシミュレーションを行いたいという場合にはスクリプトからの実行が便利である。
Lumericalも専用のスクリプトエディターで編集したスクリプトを実行することでシミュレーションを行うことができる。

しかしながら、人によっては異なった条件で何度もシミュレーションを実行したかったり、より複雑な最適化を実行したかったりするかもしれない。
そんな人のためにLumericalには、MATLABPythonからLumericalを実行するためのAPIや .mat file を扱うためのコマンドなどが用意されている。

この記事はMATLABからLumericalを動かしたいという人に向けた記事である(日本語を読めるそんな人がどれだけいるんだろうか)。
ただ、Lumericalを知らない人にも読んでもらえるように、必要な情報は逐一補足する。

How to do?

サンプルファイルをダウンロード

なにはともあれまずはサンプルコードをダウンロードしよう。
Lumericalのオンラインマニュアル、Lumerical Knowledge BaseMATLAB API のページからダウンロードできる。
今回はとりあえず、.m file からLumericalのスクリプトファイルである .lsf file をLumericalに実行させることを目標とするので、 "Coupler_Optimization_Main_Script.m" だけでよい。
また、変数を送りあったりするのも今回は無しで。
必要最低限の箇所をサンプルから抽出すると以下のようになる。

clear;
%Add Lumerical Matlab API path
path(path,'C:\Program Files\Lumerical\FDTD\api\matlab');
sim_file_path=('Change\This\To\Your\Folder\Structure'); % update this path to user's folder
sim_file_name=('grating_coupler_2D_Matlab_Optimization.fsp');

%Open FDTD session
h=appopen('fdtd');

%Load the FDTD simulation file and get simulation parameters
code=strcat('cd(sim_file_path);',...
  'load(sim_file_name);');

%send the script in 'code' to Lumerical FDTD Solutions
appevalscript(h,code);

%Close session
appclose(h);

ここで

sim_file_name=('grating_coupler_2D_Matlab_Optimization.fsp');

となっている。
.fsp file はLumericalで実際にシミュレーションを行うために必要な情報が詰まったファイルで、これを run させればシミュレーションが実行される。
ただ、今回は .lsf file を用いてスクリプトから run するという状況を想定しているので、

sim_file_name=('hemi');

としておく( ".lsf" は不要である)(元のファイル名が長過ぎるので変更した)。
またLumericalはスクリプトファイル名を打ち込むとそのスクリプトを実行するようになっているので、"load" も不要である。
ディレクトリ名も一応それらしく変更しておこう。

sim_file_path=('C:\Users\Desktop\Mitchy-W\Lumerical');

整理すると、

clear;
%Add Lumerical Matlab API path
path(path,'C:\Program Files\Lumerical\FDTD\api\matlab');
sim_file_path=('C:\Users\Desktop\Mitchy-W\Lumerical');
sim_file_name=('hemi');

%Open FDTD session
h=appopen('fdtd');

%Load the FDTD simulation file and get simulation parameters
code=strcat('cd(sim_file_path);',...
  'sim_file_name;');

%send the script in 'code' to Lumerical FDTD Solutions
appevalscript(h,code);

%Close session
appclose(h);

となる。
まず、MATLABの検索パスにLumericalの持っているMATLAB向けのAPIがある場所を追加している。
次に "sim_file_path" に .lsf file のあるディレクトリを、 "sim_file_name" に実行する .lsf file の名前を、それぞれ文字列で定義している。
その後、 "appopen" でLumericalを立ち上げる。
"code" にはLumericalに読み込ませる命令文の全てを文字列として、繋げて代入する。
最後にその "code" をLumericalに送って実行させる。
という流れだろう。
というわけでMATLABからこのサンプルコードを実行すれば、Lumericalが立ち上がり自動的にシミュレーションが開始されるはず。

……はい。
開始されません(キレ)。

サンプルコードの修正作業

配布されてるサンプルコードをそのままコピーしても正しく実行されないことは稀によくあると一般に知られている。
いやキレるが。

おそらくここではLumericalは立ち上がるものの、そのLumericalがエラーを吐いて止まっていると思う。
Lumericalが出しているエラーメッセージは

Error: prompt line 1: sim_file_path is not a valid function or variable name
Error: prompt line 1: cd takes at most one string argument

となっている。
ここで分かるのは

  • MATLABの "appopen" は成功している
  • "sim_file_path" がおかしい
  • Lumericalの "cd( )" 関数は文字列を引数とする

ということである。
"sim_file_path" にはパスをシングルクォーテーションでくくった文字列として代入しているので問題ないはずだが、ひとまずLumericalの "cd" について調べてみる。
すると、Syntaxの欄に

cd("directly");

とある。
そう、Lumericalでは文字列はシングルクォーテーションではなくダブルクォーテーションでくくる必要があるのだ。
またここで同時に注意したいのは、"code" の中身を読むのはあくまでLumericalであるということだ。
すなわち、"code" の中身はLumericalの文法で書かれる必要がある。
以上を踏まえた上で先のサンプルコードが何をしているかを見直してみる。

sim_file_path=('C:\Users\Desktop\Mitchy-W\Lumerical');
code=strcat('cd(sim_file_path);',...
  'sim_file_name;');

よってLumerical側で最初に実行されるのはおそらく次の命令文になるだろう。

cd(sim_file_path);
%つまり
cd(C:\Users\Desktop\Mitchy-W\Lumerical);

先ほど述べたように、Lumericalでは文字列はダブルクォーテーションでくくる必要があるので、

code=strcat('cd("sim_file_path");',...
  'sim_file_name;');

と修正すれば良さそうである。これで実行してみる。


が、世界はそう甘くはない。


おそらく先と同様にLumericalが立ち上がった後にエラーメッセージが出て止まっていると思う。
エラーは、

Error: prompt line 1: Invalid directory name passed to cd

となっていると思う。
つまり cd("ディレクトリ") というところまでは確認できたが肝心のディレクトリがおかしいということになる。
ここで試しにMATLABで次のようにしてみる。

word = 'hemi';
text = strcat(word, '_ha_kami')
text = 
    'hemi_ha_kami'
text2 = strcat('word', '_ha_kami')
text2 =
    'word_ha_kami'

当然といえば当然である。変数 "sim_file_path" が外側のシングルクォーテーションに囲われているので先ほどのコードでは

code = 'cd("sim_file_path");sim_file_name;'

という文字列がLumericalに送られてしまう。
変数 "sim_file_path" などを使わずに直接パスを入力することでこれは解決できるが、パスが変わるたびにいちいちこの部分を変更するのは無理なのでやはり変数を使いたい。
そのためには変数部分だけシングルクォーテーションから出してやればよいので、次のようにする必要がある。

code=strcat(...
    'cd("',sim_file_path,'");',...
    sim_file_name,';');

キモい。
"code" の中身は、

code = 
    'cd("C:\Users\Mitchy-w\Desktop\Mitchy-W\Lumerical");hemi;'

となる。まあ何はともあれこれで全て解決しただろうということで実行してみる。


動いた!!(動かなかったらごめん)


結局、全ての修正を終えたコードがこれ。

clear;
%Add Lumerical Matlab API path
path(path,'C:\Program Files\Lumerical\FDTD\api\matlab');
sim_file_path=('C:\Users\Desktop\Mitchy-W\Lumerical');
sim_file_name=('hemi.lsf');

%Open FDTD session
h=appopen('fdtd');

%Load the FDTD simulation file and get simulation parameters
code=strcat('cd("',sim_file_path,'");',...
    sim_file_name,';');

%send the script in 'code' to Lumerical FDTD Solutions
appevalscript(h,code);

%Close session
appclose(h);


ちなみにLumericalのコマンド:getpath(今のディレクトリのパスを表示してくれる)を入力してみると、

?getpath;
./
C:/Program Files/Lumerical/FDTD/scripts

と表示される。
そもそもこんなディレクトリが存在しないことはさておき、ここで表示されるパスはスラッシュで区切られている。
Lumericalはバックスラッシュで区切られていてもスラッシュで区切られていてもパスとして認識してくれるらしい。よくわからない気の使い方だ。

その他あれこれ

Lumerical と MATLAB とでデータをやり取り

ある一つのディレクトリ内に MATLAB から .mat ファイルを保存してそれを Lumerical で読み込んだり、逆に Lumerical が吐いた .mat ファイルを MATLAB で読み込んで処理するというのが基本。
頑張れば Lumerical だけでデータ処理もできるかもしれないが、如何せん Lumerical は行列演算が貧弱なので全くオススメしない。餅は餅屋。

matlabsave("file_name", data_name);
matlabload("file_name.mat");

基本的にこの二つのコマンドで完結する。
例えば Lumerical で波長ごとの電界分布をシミュレーション結果として得られたらそのまま丸ごと matlabsave するのが丸い。
4次元の行列データを Lumerical で処理しようとしても無理なのでデータの整理も MATLAB でやろう。

終わりに

テストとかしないんだろうか。
ソフトウェア開発をしているエンジニィィアの皆さんにはちゃんと動作するかどうかを確かめてからサンプルコードを公開して欲しいわね*2

*1:当社比

*2:サンプルを上げてくれるだけありがたいです

金沢に行った話

概要

2018年9月20日から21日まで一泊二日で金沢に旅行(サークル合宿)に行ったのでその様子をまとめる。
一泊二日でかなり忙しない旅程だったけど観光地が近くに集中しているので観光しやすい。
まだ授業が始まっていない暇な大学生は金沢に行こう。

はじめに

自分が所属しているサークル(美術サークル)の夏合宿として今年は金沢に行くことになった。
個人的には二泊ぐらいしてのんびり観光してみたかったのだけれど圧倒的多数決で一泊二日の弾丸ツアーになった。学生は基本的に時間もお金も無い生き物なのでしょうがない。
とは言っても主な観光地が密集しているのでそんなに移動する必要もなく、予想していたよりも忙しくはなかった。
この記事では主に

  • 今回の合宿の詳細
  • 今回の合宿の良かったところ
  • 金沢観光のコツ

について書いた。
初めに今回の合宿の旅程について述べていく。雨の中の旅行はつらいという話である。
次に今回の合宿で個人的に良かったと思う点をまとめていく。金沢市にある美術館は一つじゃない。
最後に金沢を観光する上でのちょっとしたコツを紹介していきたいと思う。金沢はせっかち。

合宿の詳細

金沢への行き方

学生は基本的にクソ忙しいので*1合宿の日程を決めたとしてもそれにフルで参加できるとは限らない。
そのため今回の合宿でも人によっては途中から参加したり途中で抜けたりとメンバーチェンジがあった。
同様に人によって価値観も異なるのでどうやって金沢と東京を行き来するかも人によって異なっていた。
しかし実際は高速バスか新幹線の二択になると思われる。僕は体力が無いので深夜バスに乗るとそのまま死んでしまいかねないため新幹線を利用した。
たしか学割を利用して自由席往復で27,000円ぐらいだったと思う。高い。
しかし北陸新幹線は座席も広めで快適だしそこに3時間座っているだけで金沢に着いているので普通に新幹線を使うのがいいと思う。
ちなみに北陸新幹線にはさつまいも味のシンカンセンスゴクカタイアイスが売られている。僕は寝ていたので食べられませんでした。
ところでなぜ券売機で学割は使えないのか。

旅程

9:30ごろに東京駅発、12:30ごろに金沢駅に到着する。
金沢駅には色々とご飯屋さんがあるので適当に昼食。僕は海鮮丼とか刺身とかがある店で定食を頼んだ。刺身がうまい。

その後は駅近くのホテルに大きな荷物などを預けた後、金沢駅のバスターミナルから兼六園へとバスで向かった。この時からすでに雨が降っていたので基本的に傘を持っての移動になった。

兼六園日本三大名園の一つらしい。要するにめっちゃすごいお庭である。
兼六園に向かうバスの中で色々と調べたが11.7ヘクタールということはわかった。
14:30ごろに兼六園に着いてから適当に散策。
雨が降ってたので写真を撮るのが難しかった。
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兼六園の一角。こんな感じで人工的に設計された庭園が広がっている。

15:30ごろに再び集合してから徒歩で金沢21世紀美術館に移動。
本当に歩いてすぐだった。めっちゃ近い。
平日のもうすぐ夕方という時間帯だったけどかなり混んでいた。金沢21世紀美術館はチケットなしで見られる展示もあるが多くの展示はチケットが必要になる。
それは別に問題ないのだがどのチケットでどの展示を見られるのかというようなチケットと展示の対応がわかりにくい。
事前に企画展や常設展などの内容をよく確認しておくのがよい(それはそう)。
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↑ 常設展示の例のアレ。

17:00ちょっと前に今度は金沢21世紀美術館から石川県立美術館へ徒歩で移動。
登り坂があるので少しつらい。
石川県立美術館は18:00までなのであまり時間がなかったけど他にほとんど人がいないので鑑賞環境としては最高だった。

18:00の閉館に伴って出発。バスで予約していた居酒屋近くまで移動し、18:30過ぎから夕飯。
かなり様子のおかしい店員が一人いたが飯はうまかった。特に厚揚げがうまい。あと甘エビ。
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↑バス停。

20:00過ぎに店を出てバスで金沢駅まで戻りホテルへ移動。
1日目はこれにて終了。ちなみに僕は部屋に誰かいるとほとんど寝られないのでみんながカードゲームで盛り上がるなか一人24:00前に寝た。非健常ムーブである。

2日目は9:30にチェックアウト。健常である。
金沢駅のバスターミナルからバスで東茶屋街へ移動。
東茶屋街というのは江戸時代に出来た上流市民が集う遊びの街らしい。
今では当時から残る建物を利用して色々なオサレカッフェやショップが並んでいる。
初めに国の重要文化財である「志摩」の見学に。ここでは簡単なガイドを受けたりお囃子の体験なんかができる。あはれ。
そのあとは適当に茶屋街を散策し、13:00ごろに昼食のためにレストランに集合。
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東茶屋街のストリート。

その後は駅に戻って16:00発の帰りの新幹線まで金沢駅構内でお土産などを買って過ごしていた。

東京には19:00ごろに到着。お疲れ様でした。

合宿の良かったところ

初めに言っておくと今回行ったところは全部良かった。

兼六園

"兼六園" でググると晴れた空の下で池の表面に松や灯籠が反射しているような写真が出てくる。
僕が行った時は雨だったので水面は曇り真っ白になってしまっていたし、空も真っ白で写真を撮るのがかなり難しかった。やはり晴れた日に来るのが望ましい。
しかしながら実際の松の木がダイナミックにその枝を四方八方に展開して庭の随所に君臨する様は見事だった。
松ってなんというか、いい感じに枝が曲がりながら空間の欲しいところにボワっと葉の塊を設置できるので強いなという感じだなぁと思った。
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↑手入れをされる松

金沢21世紀美術館

思ってたより広くなかった。開催していた企画展の「起点としての80年代」をみた。
80年代の日本人作家の代表的な作品を展示していたのだけれど確かにその時代の作家はほとんど知らなかったしあまり意識もしなかったので面白かった。
個人的には吉澤美香という人の『ろ-9』が印象に残った。なんというか前は自分もああいうイメージでドローイングをやたらやっていた気がする。


↑ 右の赤いのが『ろ-9』

石川県立美術館

大穴。とても良かった。
企画展として「鴨居玲 -教会-」というのをやっていた。僕は鴨居玲を知らなかったのだけど後輩が興奮気味に「鴨居玲を観られるんですか!」とチケットを買っていたので面白そうだと思い一緒に入った。
どういう絵を描いていた作家なのかはググるのが早いと思う。展覧会タイトルの「教会」はシリーズの作品で宇宙戦艦やエヴァQの棺を思わせるような教会が浮遊している。
どの作品も油絵の透明感やみずみずしさをもって深い闇を抉り出すような雰囲気がある。
個人的には『おばあさん』が印象に残った。亡霊のような不気味さを纏って不敵に笑うおばあさんの絵なのだが実際に出会った人をモデルにしたらしい。やば。
その他には漆皮(しっぴ)の企画展を見た。漆器は木の器に漆を重ねていくものだけど漆皮は動物の皮を木型にはめてから漆を塗ってガチガチに固めて器にするというものらしい。
自然な収縮に任せた独特な曲線が特徴っぽい。初めて知りました。
とにかく人が少ないしチケットも安いのでオススメである。

東茶屋街(志摩)

雰囲気が良い。近くで浴衣のレンタルをやっているのか浴衣姿の人もちらほら見かけた。
先述した通り志摩の見学をした。一般的な住居の建築とは異なる茶屋独特の線の細い建築が見られる。展示してある芸者の調度品や楽器をはじめとして坪庭、襖の取手など見所が多い。
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↑ 志摩の入り口。

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↑ 志摩の二階から坪庭を挟んだ眺め。

他にも色々なお店があったので写真で紹介。
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↑ 茶屋街を眺めながら食べたほうじ茶アイス。うまい。

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↑ こんな感じ。

f:id:mitchy-w:20180924225034j:plain
↑ どういう工芸品だったかは忘れた。

金沢観光のコツ

周遊バスの1日利用券

これまでに述べたように基本的に移動はバスになる。
ところが金沢ではPASMOとかSuicaが使えず、ICa(アイカ)という謎のカードが支配している。そのため普通にバスを利用するとなると毎回小銭を用意することになってとても嫌な感じになる。
そこで便利なのが金沢市内の観光名所をほとんど回れる周遊バスの1日利用権である。バスを降りるときに運転手さんにそれを提示するだけでいくらでもバスに乗れるので利用するべき。
今回の合宿では1日目はこの利用権を使い、2日目は現金で支払った。バスに乗るときに整理券を取るというやつを二億年ぶりにやった気がする。

信号をちゃんと待つ

今回の金沢合宿で最も印象に残ったのは正直なところ金沢の海鮮でも名園でも美術館でも茶屋でもなく、信号の切り替わりの異常な早さであった。
通常の感覚で横断歩道を渡ろうとするといつのまにか信号が赤になっている。ゲージ付きの歩行者信号を眺めるとわかるがゲージの減りがめっちゃ早い。ファイアーエムブレムかよ。
なので無理して信号を渡ろうとするのはやめたほうが良い。

おわりに

合宿参加メンバーの多くは駒場の学生なので久しぶりに10代の学生と話すことができて面白かった。
金沢は観光地がコンパクトにまとまっていて良い。
北陸新幹線でさつまいも味のアイスを食べよう。
後輩の皆さんありがとうございました。

*1:世間的にはそうでもないらしい